広島方面の乗り物? 点描

 先月、広島に所用で出かけた時に見たり乗ったりした乗り物をまとめてこの記事にする。「乗り物」かどうか、怪しいものも含まれる。

 広島の前は神戸で仕事があったため、新神戸から広島へ新幹線で移動した。半日の余裕があるので、それほど急ぐものでもない。そこで「おとなび」の「こだま」限定早割にした。
 このきっぷ、割引率がものすごいことになっていて、乗車券と特急券の合計額が、なんと通常の運賃(乗車券)よりも安いのだ。ほぼ半額で、高速バスなみのお値段。ただし、列車の変更不可、遅れた場合の救済もない。
 
 新神戸からは岡山行「ひかり」に乗る。「こだま」限定といっても、「ひかり」末端の各駅停車となる区間は利用可能である。「ひかり」ながら最新のN700系なので、ケータイも充電できる。

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 岡山ではわずか三分の待ち合わせで、博多行の「こだま」に乗継ぐ。今度は涙滴型の500系である。
 車室入口そばの席を取ったので、一人席である。これまた気兼ねがない。「こだま」の指定席は四列シートになっているので、椅子自体も快適だ。

 乗換え時間は僅かだったが、ほとんど駅ごとに上位列車に抜かれるので、五分、十分と停まる。三原では十三分も停まったので、ホームに出て休憩と撮影。
 
 結局「のぞみ」の倍以上の時間をかけて移動したのだが、全然長いとか苛々するとか、そういう心持ちにはならない(わたしだからか)。途中で気分転換も存分にできるし、これで在来線の普通列車よりも安いのなら、文句はない。

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 新神戸で買った「ありがとう大阪環状線103系弁当」を車内で食べた。

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急行「ぶらり横浜・鎌倉号」

 前回の大井川鐵道SL急行「かわね路」に続いて、JRの急行にも乗ってみる。
 北海道新幹線開業と引き換えに廃止された夜行急行「はまなす」を最後にJRの定期急行列車は絶滅してしまった。が、臨時列車では細々と残っているのである。
 それらの臨時急行列車は、実質的にツアー列車であるようなものも多いが、そのなかにあって、比較的乗りやすそうなのが「ぶらり横浜・鎌倉号」である。

 久しぶりに、「急行券」を駅で購入する。

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 そして休日夕方の鎌倉駅にやって来た。江ノ電もJRも、駅はかなりごった返している。江ノ電に至っては、積み残しや遅延がひどくなっていたが、JRはまだしも駅や列車のキャパシティがある。

 通常優等列車が入る線ではないので、発車案内はそっけない。7両編成と日立行という情報しかないのは、不親切とも言える。何よりわたしの気分が盛り上がらない。

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大井川鐵道のSL急行「かわね路」

 急行列車というと、かつては国鉄で、あるいは一部の私鉄で、急行料金が必要な優等列車として運転されてきた。が、現在はJRの急行は定期列車としては全廃され、優等列車はほぼ特急に統一されてしまった。あちこちの私鉄にある「急行」は、料金不要の単なる速達列車、JRでいう「快速」と同等のものでしかない。
 私鉄でも、過去には小田急や東武などで有料の急行列車が運転されていたが、それらも姿を消したり特急に統合されたりして、現在も有料急行を運転している会社はごく一部である。

 その稀少となった例の一つ、といっても、そのなかにあっては実績も人気も高い部類に属するのが、大井川鐵道(おおいがわてつどう)のSL急行であろう。急行といっても、特にスピードが速いわけではなく、専らSLと旧型客車という付加価値に対して急行料金を取るものである。

 わたしは既にSLの現役時代に親しんだ世代ではないので、むしろ旧型客車に乗れるところに値打ちを見いだすのだが、とにかく何年かに一回くらいは乗りたい。と思いながらなかなか来られないのだが。
 今回はやっと日程を空けることができた。

 列車はレトロだが、さすがの大井川鐵道も、今どきの時流に則って、Webで乗車券類の予約ができるようになっている。SL急行は全車指定席だ。
 わたしは、フリーきっぷとSL急行券を予約し、乗車前に起点である金谷(かなや)駅の窓口で引き換えた。SL運行の拠点は次の新金谷駅だが、JRからの乗換え客のため、金谷駅でも引換えできるようになっているのである。

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日本最短? 福鉄バス赤十字病院線

 鉄道でもバスでも、日本一長い路線とか系統とかはよく話題になるが、短い方はそれに比べると注目度が低い。殊にバスの方は、そういうランキングのようなものもあまり見たことがない。改廃が激しいこともあるだろう。

 Webで見る限り、都バスの学05系統(目白(めじろ)駅前~日本女子大学)の約1.3キロがそれとして紹介されていることが多いようである。
 しかし、明らかにそれより短い路線が、福井に存在するのだ。地元でもあり、気になっていたが、先日来赤十字病院に行く用が何回かできた。病院に用などないに越したことはないのだが、せっかく行くのだから、とこの路線を利用してみた。

 起点となるのは、福井鉄道福武(ふくぶ)線の赤十字前駅である。駅舎を出てすぐの所、未舗装の駐車場の一角に乗り場がある。写真がその乗り場だが、横にある小屋のようなものは、待合室ではなくトイレである。これほどトイレに近いバス停ポールもまた珍しい。 

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近鉄「青の交響曲」とアーバンライナーnext

 近鉄の特急「青の交響曲(しんふおにー)」に乗ってみた。
 近鉄は私鉄随一の特急列車網を誇り、都市や観光地を結んでいるのだが、このように、わざわざ古い車輌を改造してまで「乗ること」自体を目的にするような列車を走らせるとは、珍しい。「青の交響曲」という命名も意表を衝いているし、近鉄らしからぬ、といっては失礼だが、お洒落な内外装の車輌である。
 これが走るのは南大阪・吉野(よしの)線だが、地理的にも近く条件の似ている南海高野(こうや)線にも、改造車による「天空」が走っているから、そのあたりの影響もあるのだろうか。

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