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2005年12月 4日 (日)

学問グラデーション

 わたしの家に四人の同僚をお招きして暫し懇談した。これがなかなかおもしろかった。 

 同僚のことゆえ、話題は所属校の内部事情に関することが多く、詳細はこんな所に書くわけにはいかないのだが、そういうことを語るにしても、切り口が五人五色である。

 この五人というのが、大まかな専門で言うと、哲学・文学・言語学・化学・工学となっていて、こういうばらばらな学問を研究するメンバーが集まって呑み語るというのが小規模校である高専ならではだ。形而上的な学問から実用的な学問へときれいに並んでいる。図らずもごく自然に坐った席順がまるきりこの順序であった。各人のものの捉え方もそれぞれの学問を大いに反映していたわけで、ともすれば議論が噛み合わなかったりするところも、そもそも議論の道具に使う用語が異なるがゆえなのだろう。
 われわれは研究者なのだから、議論をすることのプロであるべきだが、意外とそんな訓練を受けてきていない。ディベートをやればいいというものでもなく、実地の議論をもっと練習しなければ、させなければ、という気にもなった。

いやいや、面白かったんだがね。ほんとに。

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6.0教育・研究」カテゴリの記事

コメント

>哲学・文学・言語学・化学・工学

想像するにかなり濃い議論が交わされたのでしょうね.まるよしくらぶで交わされる議論よりもさらに濃いものが笑

投稿: 真面目な軟派師 | 2005年11月 5日 (土) 19時20分

 濃いというより激しかったですね。

投稿: まるよし | 2005年11月 6日 (日) 19時40分

近頃飲み会では機械・情報・物質系の学生が集まってやんややんやとやってます。

異種格闘技みたいなもんで、互いに得意分野が違うと吸収できることが多くていいですねー

投稿: ∀∀ | 2005年11月 6日 (日) 21時10分

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