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2006年2月25日 (土)

世の為になるパソコンゲーム

 先日のテレビ番組で紹介されていて感心したコンピュータ・ゲームが「プロテクトライフ!」である。癌患者のイメージ療法のために開発されたとかだ。

 体のシステムが癌細胞を退治していく様をイメージすることで免疫力が高まる、というのは、以前から言われていることだが、まあそんな様子を具体的なイメージにするのは、素人にはなかなか難しい。そこで、それを映像にしたわけである。
 そして、体に負担をかけないような特別仕様のコントローラで、画面の癌細胞を撃って破壊していくわけである。必ず最後には全て退治できるようにプログラムされているとかで、カタルシスを得てポジティブな気持ちになり、それが体にもいい影響を与えるという。優しいプログラムである。
 まだ実用化はおろか、臨床実験もされていないので、効果が実証されているわけではないが、これは優れた仕事だと思う。開発したのは北海道室蘭にある日鋼記念病院臨床心理科長の菊池浩光氏である。

 わたしはコンピュータゲームはほとんどしたことがなく、あるといえば「シムシティ」と「A列車で行こう4」くらいである。この二つにはかなりハマったが、なぜハマったかというと、いずれも、

  1、勝ち負けがない
  2、時間に追われない
  3、確実に有利に進める手段がある
  4、終わりがない

という、ゲームらしからぬゲームだからだ。こういうのはストレスにはならない。
 ゲームは娯楽である、という原点を外したくはない。負けたり時間切れになったりしてストレスを増大させたいとは毛頭思わない。ゲームに人生を学ぶ、などは、倒錯している。自分のやり方で、自分のペースで進めていつまでも愉しみたい。

  「プロテクトライフ!」も、患者の身になったプログラムがなされている。こういう仕事は価値がある。
 同病院の彩図でサンプル画像を見ることができる。

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