私的解題(12) 「たそがれに愛をこめて」
(当記事は、伊藤咲子関連ブログ『まるよし花咲く』に移転しました)
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コメント
懐かしいリレー小説のこと、思い出させてくださってありがとう。
多分あの冊子、まだ実家にはあるはずです。
確か、国会図書館にも送ろうと言ってましたね。ホントに送ったんですか?
それにしても、あれからずいぶん年を取りました。
今では高2の長男がネットのどこかの掲示板で、リレー小説らしきものを書いているらしいです。
もちろん、母には内緒のつもりらしいですが・・・。
ペンを持つ手は、マウス、キーボードに移っても、あの頃と同じ青春の匂いがします。
投稿: 月の輪 | 2006年10月12日 (木) 04時16分
月の輪さん、いらっしゃいませ。
思えば、最初は月の輪さんとわたしの二人で書き始めたリレー小説が、次々執筆者が増殖し、最後にはあんな大事になってましたね。
国会図書館に送る、か。そう言えば言ってたな(笑)。確か、予備の数冊をわたしの指導教官の研究室に置いていたんですが、いつの間にか大掃除か何かで捨てられていました。ということで、わたしの手許にも一冊しか残らず、国会図書館には送れませんでした。けっこうちゃんと奥付までつけたんですけどね。
投稿: まるよし | 2006年10月12日 (木) 06時50分
誰でもそうだと思いますが、まるよしさんも、多感な学生生活をお過ごしになったんですね。確か年齢は、私がひとつ上だと思いますが、同じくらいの時期に、青春時代を過ごされたと思います。思えばあっという間に過ぎ去った若き日々でしたね。
‘たそがれに愛をこめて’は、メロディが壮大なかんじで好きでした。歌詞は卒業(高校)の時は、こんな気持ちになるんだろうなと思って聞いていました。しかし、サッコサイトを発見して、去年、車で久しぶりにこの曲を聞いたんですが、今、この年齢になって、当時の中、高校の頃がよみがえり胸が熱くなりました。卒業式に、この歌が定番ソングになったら、ずっと忘れられない歌になる気がします。応援歌というと、歌詞が重くてちょっと?かなと思うのですが。去年のBBSでも書きましたがむしろ‘ひまわり娘’がいいのではと私は思います。 またも長々と失礼しました。
投稿: かなみ | 2006年10月12日 (木) 10時59分
●かなみさん
やっぱり大人になっていく過程というのは、自分は何者なのか、何のために生きているのか、探りながら過ごしていくのでしょうね。今だってそれは考えてますけれど、自分の根っこが定まらないなかで大いに迷い悩むのが青春なのでしょう。
そんな時期に立派に仕事をして多くの人を楽しませていたサッコさんを尊敬します。
「たそがれに愛をこめて」は、生きる道に迷い苦しい時にふと聴いてみたくなるような曲のように思います。あの頃の自分に会うために。
「ひまわり娘」は、新任教員の歓迎会で歌いました。ひまわりのように、夢に向かってまっすぐ伸びていこうとする学生たちを、温かく見守る太陽になってほしい、という願いからです。まさに前向きないい歌ですね。
投稿: まるよし | 2006年10月12日 (木) 21時55分
この歌は私の中でB面のTOP3に入る曲です。TOP1かどうかは決められません。実は公式彩図のファンブログ(美咲日記)でB面の曲に関する***シリーズをやろうと思って書き溜めているのですが、この曲については名曲過ぎてコメント(?)が難しいです。
この週末からシリーズを開始します。前書きのところでこの「いとしのサッコ」を少し登場させますのでご了承ください。先に言っておきますが、私のはたいした内容ではないです(笑)
それからリレー小説といえば、私の名前の由来なので、すぐに桜美咲が登場する悪友(阿久悠)トリオの「ちょっぴり愛の日」を連想してしまいますが、まるよしさん達のリレー小説も面白そうですね。国会図書館に行けば読めるのですか?(爆)
投稿: 美咲 | 2006年10月12日 (木) 23時32分
今となっては意味もよくわかるようになってきましたが、当時は意味は考えずにメロディーだけでいい曲だと思っていました。あらためて阿久悠さん、すごいです!今の女子生徒達にこんな想いを出来る人は少なくなってきているように思います。
ところでまるよしさんがそんなにロマンティストだったとは・・・
投稿: プリンゼ幸夫 | 2006年10月13日 (金) 06時07分
●美咲さん
公開しているものなので、当ブログの引用や言及はご自由にどうぞ。
「ちょっぴり愛の日」を当時知っていたわけではないのですが、リレー小説ってのはけっこういろんな人が発想しているものです。
しかし、15人となると、それぞれ書きたい小説の方向性がばらばらで、自分の番になると、好きな方に強引に持っていこうとするので、部分的にSFだったりファンタジーだったりギャグだったり…、とわけの分からないものになりました。内輪ネタ(大学の先生をモデルにした人物などが登場する)が多いので、外部の方が読んでも、面白いかどうかは保証の限りではありません。
●プリンゼ幸夫さん
歌詞なしで「ララーラララー…」とメロディだけ口ずさんでも心地いいですよね。
ロマンチストはお互いさまでしょう。ロマンチストでないと、サッコファンは務まりません。サッコナンバーは、咀嚼するのに想像力を必要とする曲が多いですからね。
投稿: まるよし | 2006年10月13日 (金) 06時45分
最近、この歌をかみしめるように聞いています。年齢のせいでしょうか?
自分は特に高校時代と中学時代を交互に思い出します。
懐かしく、淡い思い出、苦しかった部活など色々な事が走馬灯のように浮かんでは消えるんですね。
特に数学の授業では『甲山に向かって~』と言う
お決まりのセリフを言う先生が懐かしく思い出されます。
英語は授業の一番最初に『はい!じゃあXX君』
と毎日必ず先生に当てて頂いて・・(困・嬉・悲)
そんな思い出が今に繋がっているような気がします。
この曲を聴いていると、奥深い味わいと想いが伝わってきます。
かつてはそれ程・・好きではなかったのですが、
ひまわり隊の皆さんにこの曲の良さを教えられたと言う方が正確ですね。
投稿: はっちゃん | 2006年10月14日 (土) 09時46分
●はっちゃんさん
中学・高校と、どこの学校にも個性的な先生はいるものですよね。
先生っていうのは、好きなようにしゃべり散らせばいい気楽な商売かと思ってましたが、自分がなってみると、何十人もがいる場を何十分もの間一人でもたせるのがどんなに大変なことか、身に染みます。学生たちに、いい思い出を作ってやれてるのかどうか、不安になります。
でも、この曲を聴くと、自分が学生の立場に戻ってしまい、懐かしい気分になれます。若い時分に聴いても、そういう奥深さが分からなかったかもしれません。
投稿: まるよし | 2006年10月14日 (土) 10時18分