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2007年3月の記事

2007年3月30日 (金)

私的解題(18) 「想い出のセンチメンタル・シティイ」

 同世代で同時代に活躍していたということで、よく百恵さんを引き合いに出すわけであるが、わたしにとって、サッコさんと百恵さんとは、比較してどうこうという対象ではなかった。サッコさんにせよ百恵さんにせよ、当時わたしは積極的におっかけをしていたわけではなく、受身であったから、どうしてもその情報の質と量に認識が影響される。
 百恵さんはアイドル・マルチタレントとして極めて身近な親しみを感じていた。TVなどのメディアへの露出も多かったし、毎月買っていた『中一時代』~『高一時代』のイメージキャラでもあった(わたしが高二に上がる春に百恵さんの引退が発表された)ため、それらの雑誌でも百恵ちゃん情報はふんだんに入ってきた。手を伸ばせば届きそうな(実際は届かないのだが)存在だったのである。
 対するサッコさんは、アイドルではなくプロシンガーとして認識していたように思う。ニューミュージックとかクラシックの歌手の方向である。その意味で、サッコさんは雲の上のそのまた上にいる、侵しがたい存在だった。歌唱力のある人に対しては、わたしは特に強い尊敬の念をもっているということもある。この点は、当時サッコさんをアイドルとしておっかけていた方々とは認識のずれが否めない。
 そして、もちろん当時のわたしは、その遥か見上げていた伊藤咲子というシンガーと、二十数年後に同じ皿のエビチリソースを食べることになるなど、想像もしていなかった。

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2007年3月27日 (火)

シュワッチの幻影

 こういう商売をしているので、日本語(?)のリスニングには自信があるわけで、英語を聞いても一般的なカタカナでなく、ほんとに聴こえたとおりのカタカナに変換してしまう。ring リング でなく ウェニン と聴こえるし、girl ガール でなく グオー と聴こえるので、英語学習では却って苦労した。ともかく幼い頃から耳は音に忠実であったと思う。

 そのことが、必ずしも有利にはたらくわけではなく、実はその感度よすぎる耳のために、まさに幼い頃ばかにされつづけていたことがある。自分がおかしいのであろう、と子供心に諦めていたことが、何十年を経て出会った本で、自分がまともであったことが分かった。これまで生きていてよかった、とまで思った。
 その本は、『ウルトラマンはなぜシュワッチと叫ぶのか?』(河崎実 ・円谷プロダクション 2001 メディアワークス・角川GPメディアワー)である。
 わたしがばかにされていた、というのはこのウルトラマンの叫び声に関してである。

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2007年3月25日 (日)

教師七つ道具(3) マグネット指し棒

 このシリーズ、続いていたのか、と驚く方もあるかもしれません。なんとなく書きそびれていました。いつになるかわかりませんが、いずれちゃんと七つ揃えます。

 さて、昔は教師になることを「教鞭をとる」などと言ったし、鞭をふりふりちいぱっぱ、などという学校の歌もあり、教師の必須アイテムとして鞭があった。が、体罰が禁止されてくると、教師のもつ棒は、子どもを折檻することよりも黒板を指すことが主な働きになってきた。
 この指し棒だが、なかなか適当なものが見つからずにいた。指す先っぽが見えやすくなければ意味がなく、見えやすくするには大きな目印を付ける必要があるのだが、そうすると今度は収納や携帯に困る。授業に向かう時にはチョーク箱・閻魔帳・ケータイ(これは担任は必須)・ペンなどを持っていくので、これ以上こまごました荷物を増やしたくはない。わたしは比較的リーチが長いので、手で指さしてもいいのだが、やはり無理な体勢になったり学生から見にくくなったりする。それで、いい指し棒がないか、と探していた。
 それでいき着いたのが、 大日向 強力ライト伸縮さし棒(左記リンクは、楽天市場での同品ページに跳びます。購入もできます)である。

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2007年3月22日 (木)

華麗なる神戸市電 下

 前記事のごとく輝かしい歴史を背負う神戸市電であるが、わたしは残念ながら最晩年にして斜陽期の神戸市電しか知らない。それでも、緑のボディで街を行き交う姿はカッコよく目に映じていた。贔屓目かもしれないが、大阪や京都の市電と比べても、軽快で洗煉されたスタイルだと思う。わたしが住んでいたのは市電の路線が及んでいない郊外であったが、休日に都心に連れて行ってもらうときには、市電を見るのが楽しみだった。
 市電廃止後も、時代を先取りする姿勢は神戸市交通局に通底していた。例えば、シルバーシートに代表される優先座席の類は、神戸市バスのオレンジシートが最初である。一方で、市バスや市営地下鉄の塗色を市電と同じ緑にしたり、地下鉄の車体番号の書体を市電のそれと同じにしたり、と伝統を守る意志をもみせている。こうした新しさと古さとが同居しているのが港町神戸そのものなのである。

 こういう神戸市電だから、いい加減なものを映してほしくないのである。

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2007年3月21日 (水)

JR神戸線快速臨時停車

(この記事は、鉄道趣味資料庫ブログ『まるよし電車区』に移転しました)

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2007年3月20日 (火)

華麗なる神戸市電 上

 豪華キャストで人気の『華麗なる一族』というドラマも終了した。ドラマ自体には格別の興味がなかった。しかし、このドラマに登場する神戸市電がヒドい、という噂を鉄関係の彩図で目にし、鉄的興味(あ、製鉄会社が舞台の話だが、この鉄はもちろん鉄道のこと)で観てみることにした。
 福井は田舎ゆえ、テレビ局がクロスネットとなっていて、キー局よりも放送が遅れている。このドラマも、TBSの日曜劇場の枠であるにも関わらず、福井では水曜日の夕方に約十日遅れで放送されており、福井ではこのドラマは未だ終了していない(従って、福井の人にはラストのどんでん返しをまだバラしてはならない)。世間の噂についていけず困ることもあるのだが、こういうふうに、噂を確かめたい、という時には便利である。

 観てみると、なるほどこれは、マニアならつっこみたくなるだろうな(笑)。

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2007年3月18日 (日)

平成19年まるよしくらぶ総会

 総会という割には前回の福井支部ミーティングに比べて参加者が少なかった。のっけから遅刻者・ドタキャン者出来でややテンションが下がる。

 とにかく気をとりなおして、参加者4名(除・まるよし)が揃ったところでカラオケに行ったのだが、そこもまた罠が待ち受けていたのである。

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2007年3月15日 (木)

金縛り体験

 金縛りに遭ったのは、今まで三回ほどである。生活環境が変わった直後ばかりなので、体や精神の疲れが影響しているのかもしれない。しかし、霊障である可能性も否定はできない。

この記事は、ポン田さんのブログ『高専生活~ポン田物語2~』中の記事「叫び声。」にトラックバックしています。

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2007年3月13日 (火)

私的解題~番外編(カラオケで歌うサッコソング)

 番外編は今回が最後となる。
 今年のバースデイは病気治療のため出かけられないのが残念だ(サッコさん、ごめんなさいね)が、遠くから成功を祈りたい。
 このシリーズ、ここまでの記事でも、カラオケに少しずつ触れたけれど、ファンがサッコソングを本気で(笑)歌う機会であるカラオケに、まとめて言及しておく。あくまでわたしの因縁記とメモなので、一般の参考にはあまりならないかもしれない。

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2007年3月11日 (日)

なぜシティホテルに泊まれるか

(当記事は、外食・宿泊記事専用ブログ『まるよし出歩く』に移転しました)

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2007年3月10日 (土)

振り上げた拳をここに収納

 以下は、幻の返信である。
 よそのブログのコメントに、ことのついでのように、まるよしの文章への言及があったため、それに対する返信として書いた文章だ。

 上のコメントをお書きになった方に(書かれている内容が事実である、という仮定のもとに)申し上げます。
 あなたのおっしゃっていることとなさっていることとが矛盾していることにお気づきでしょうか。

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2007年3月 8日 (木)

福井に冬が来た

 ええ。ええ。やっと世界が冬になりました。この冬は、ここ福井でもほとんど積雪らしい積雪もなく、まあ、過ごしやすいといえばそうなんですが、何か冬らしくない気候が続いていました。スキー場も雪が少なくて早仕舞いした所もあるのですが、その後になって、昨日今日とやっと雪が積もりました。070307_103124

 だいたい1~2月にも電チャリで通勤してましたからね。普段の冬では考えられないことです。去年の冬がまた12月から大雪だったので、そのギャップでいよいよ暖冬の印象が新鮮です。070307_125833 

 こんな日に所用があったので、スノーブーツを履いて(スノーブーツを出してくること自体、二回めくらいかな)、福井市内に出かけて、ついでに買い物と散策を決め込んできました。

 わたしが撮るとなると、どうしても電車の写真になってしまいますけども。070308_095717ほんとはこの程度じゃ、福井では積もったうちに入らないんですが、なんか雪が懐かしかったので、撮ってみました。

 高専の構内も結構積もりましたが昨年の3月ごろはもっとたくさんの雪が残っていましたし、なんで今頃から降り始めるのか、不思議です。
 降らなかった分の水分はどこに行ったのでしょうか。夏に集中豪雨になったりしなければいいですけどね。

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2007年3月 4日 (日)

さよなら「東海」

(当記事は、鉄道趣味ブログ『まるよし電車区』に移転しました)

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2007年3月 1日 (木)

二次創作なのか盗作なのか 下

 では、メジャー界の二次創作、下手をすると盗作よばわりされかねない事例をみながら考えてみることにする。

 この記事は、ブログ『∀∀'s daily life』中のエントリー「「描きたい私たち、読んでほしい私たちの二次創作同人」について思ったこと」にトラックバックしています。

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