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2007年3月10日 (土)

振り上げた拳をここに収納

 以下は、幻の返信である。
 よそのブログのコメントに、ことのついでのように、まるよしの文章への言及があったため、それに対する返信として書いた文章だ。

 上のコメントをお書きになった方に(書かれている内容が事実である、という仮定のもとに)申し上げます。
 あなたのおっしゃっていることとなさっていることとが矛盾していることにお気づきでしょうか。

 この場所も、「不特定多数が見ることのできる」公開の場だ、ということはお分かりのことと思います。その場所に、まるよしの文章を、「心無い」ものである、とお書きになりながら、その根拠をお示しになっていません。これでは、あなたのまるよしの文章に対する評価も、たんなる印象批評による決めつけでしかなく、あなたに、まるよしが「推測や感想を公開の場に書いている」ことを批判する資格はないことになります。
 まるよしは、心無い文章を書いたことはないつもりですが、もしあなたがまるよしの書いたものを「心無い」と評したいとお思いなのであれば、最低限まるよしの文章の当該箇所を引用して示していただかなければなりません。そうでなければ、ここをご覧になる不特定多数の方々は、あなたの評が妥当であるかどうかを検証することもできないまま、まるよしは心無い文章を書く人間である、という印象をのみ与えられることになり、まるよしにとって甚だ迷惑です。まるよしとしても、どの文章のどの箇所のことをおっしゃっているのか分からなければ、弁明も謝罪も反論もしようがなく、あなたに言われっぱなしの不当な立場を強いられています。
 また、あなたは「サイトに問い合わせがあった」とお書きですが、そのサイトのURLもお示しになっておらず、あなたのコメントの内容を信頼していいものかどうか、疑問を抱かざるを得ません。そのうえ、あなたのハンドルは明らかに一回きり使い捨てのもので、実質匿名でのコメントになっています。ハンドルを名乗って書いているまるよしの文章を、公開の場において匿名で評するのは、フェアな行為ではありません。あなたのコメントは、まるよしにとって、物陰から石を投げられたも同然の理不尽な事態であることをご理解ください。

 誤解なきよう申し添えますが、まるよしの文章を批判なさること自体はご自由です。ご批判に対しては、まるよしは常に誠実に対応しており、文章の削除や修正にも応じてきております。それが正当な手順を経たご批判であればですが。批判には批判のルールがあり、礼儀もあります。
 無責任な中傷はおやめください。

 練りに練って書いたので、我ながらけっこう出来のいい文章になったと思ったのだが、練りに練っている間に元のコメントが削除されてしまったので、書き込むタイミングを失ったのである(書いた本人が削除したのか、そのブログの管理人さんが削除したのかは不明)。
 闇に葬るのも惜しいし、学生に文章のマナーを教える材料としても使えそうだし、まるよしの文章観の一端を知っていただくこともできそうなので、ここに例示しておく次第。謙虚な態度で表現し、批判を受け止めることは、公の場での言語表現において必要で大切な態度である。しかし、ルール違反に対しては、毅然とした態度をとるべきである。
 元のコメントがいかなるものであったかは、ご想像いただきたい。

※ このカテゴリーの記事のように、まるよしの楽しい日本語の話を満載した本、ぜひお手に取ってお読みくださいね。

 『まるごと とれたて 日本語談義 -ラジオ番組『高専ライブ』で語ることばの話-』
 桐島周 2016 勝木書店 定価1500円(税込)
 
ISBN: 978-4-906485-09-3 
 (桐島周は、まるよしのペンネームです)

 勝木書店のホームページでご注文いただくのがご便利かと思います。
  http://www.katsuki-books.jp/ (書籍検索から)
 Amazon・楽天などでは購入できません。

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