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2008年6月26日 (木)

「ただいま修業中」第二期

 銀行での待ち時間に、普段は読むことのない女性誌をぱらぱら読んでいると、女性タレントの顔写真が見開きにばーんと載っていて、態度がデカい、身の程知らず、KYなどとよくあるゴシップ記事が載っている。誰のことかいな、と記事を読んでみて、ひっくりかえりそうになった。

 そう、貫地谷しほりさんのことを書いた記事だったのである。そんなばかな、と腹立たしく思ったが、よく読めば根拠には乏しい。
 主演ドラマのエキストラを務めたおばさんが、挨拶しても無視されただの、「どいて」と言われただの、「証言」をしているだけである。どこまで本当なのか分からないし、よしんば本当だとしても、主演女優が個々のエキストラにいちいち挨拶をするものかどうか疑問であるうえ、どんな世界でもそうだが、殺気だったプロの現場でもたもた流れを阻害していたら、きつめの言葉くらい言われてもしかたないだろう。エキストラはファンではなく仕事を共にする者なのであるから、愛想をする必要はないのだ。
 他にも、年上の共演者にタメ口をきく、などとも書いてあったが、その共演者の証言などは載っていないし、もちろん貫地谷さんのコメントもなく、「噂」を否定する事務所のコメントがあるのみ。
 まあ、さほど確かな内容でもないので、逆に安心した。こういう記事が出るというのも、貫地谷さんが注目を浴びていることの証左であろう。人気が出てくると、イメージを覆して話題をつくろうという手合いが出てくるのはいつものことだ。

 で、帰宅してから、完全版DVD第二巻の特典映像としてついていた、『スタジオパークからこんにちは』に江波杏子さんが出演した回を観た。
 江波さんは、脚本やセットを絶讃し、すばらしいドラマに出会ったことを喜んでいた。小浜の和田家は、江波さんにとって、家族の温かさを味わわせてくれたのだそうだ。家族たちが可愛くてしかたなかった、とも。多少のリップサービスはあるのだろうが、ベテランの江波さんがそういうのだから、数あるドラマのなかでも、かなりアットホームな種類に属する現場だったのであろう。
 そして、松重豊さんのコメントとして、本当の家族と同じかそれ以上にぬくもりのある家族で、今も小浜では和田家が暮らしているような気がする、と。視聴者ならともかく、出演者にまでそう思わせるドラマは、すばらしいではないか。
 主演女優の態度がデカかったりKYだったりするドラマで、そんな雰囲気になるわけがない。ますますわたしは安心した。出演者がみんな楽しみながらドラマを作っていることは、画面の端々から伝わってくる。

 さて、それでは本題、『ちりとてちん』第二期と見なされる第八~十三週の解題が終わったところで、この時期の「ただいま修業中」を検討しよう。

11月19日(月) 木挽き職人/ 喜代美、草々のもじゃもじゃ頭をカットしようとする。刃物つながりか…?
11月20日(火) 手すきおぼろ昆布職人/ 喜代美、落語家になるという夢を賭けて糸子と大根おろし勝負。大根おろしと昆布をかく作業が似てなくもない…?
11月21日(水) アナウンサー/ テレビ番組のレポーターになった清海、スタジオのアナウンサーとやりとり。
11月22日(木) 永平寺ごま豆腐作り/ 「寝床」で呑む草若と四人の弟子たちのアテにごま豆腐でもあったのか…? ごま豆腐は永平寺の代表的な精進料理。
11月23日(金) 地域医療 医師/ 喜代美、落語独学の無理がたたって倒れ、医師の往診を受ける。
11月24日(土) 動物園 飼育係/ 喜代美、草若に弟子入りを許される。動物を育てるように、草若に大事に育てられ可愛がられていく、ということなのか…?

11月26日(月) ブライダルアドバイザー/ 喜代美、内弟子修行初日で、家事に疲れ果てる。まるで新妻のようってこと?
11月27日(火) メイクアーチスト/ 喜代美、小草若の付き人として初めてテレビ局へ。出演者たちは当然メイクすることになる。後の週にメイク室にいる清海と会う場面も。
11月28日(水) 越前瓦職人/ 特に関係ないが、草若邸の屋根にも瓦はあるだろう…?
11月29日(木) 観光人力車/ 大野市観光の名物。
11月30日(金) フラメンコダンサー/ 草若邸を訪ねてきた小梅、スペインに移住すること告げ、夜は「寝床」で炭坑節を踊る
12月1日(土) 和太鼓奏者/ 喜代美、草々に太鼓の叩き方を習う。

12月3日(月) 羽二重餅職人/ 喜代美、初高座の準備で小梅が残して行った手入れのいい着物に着替える。羽二重餅は福井の代表的なお土産菓子。
12月4日(火) 三国箪笥職人/ 喜代美、初高座で大失敗、草若邸の座敷で糸子に抱きついて泣く。座敷には箪笥もあるの…か? 福井県あわら市の伝統工芸品。北前船に由来。
12月5日(水) キャンプ場指導員/ 落ち込んだ喜代美を四人の兄弟子がそれぞれに励まそうとする…ところが若者を導く指導員に通じる?
12月6日(木) 明通寺の僧侶/ 糸子、次の喜代美の落語がうまくいくように、地蔵に百日参りを始める。それを見た正平、それなら明通寺へ行った方がいいのでは? と言う。
12月7日(金) 氷販売/ 草々が清海とデートに出かける。落ち込む喜代美に、四草がアイスキャンデーを奢らせてアドバイス。
12月8日(土) 傘職人/ この日は雨嵐。草々、清海と行った寄席の帰りに尊健とトラブル、二人で雨のなかもささずに逃げ回る。

12月10日(月) クリーニング店/ 喜代美が草々の座布団を干したり、清海が雨の時草々に借りた上着を洗濯したのを返しに来たりする。
12月11日(火) 草木染め職人/ 清海、草々にお守りをプレゼント。草々の名にかけたのか、草色のお守り袋である。
12月12日(水) 人形浄瑠璃/ この日は特に関係なさそうだが、金曜の寝床寄席では当然お囃子が入るところが共通?
12月13日(木) 長畝日向神楽/ 上に同じ? 12月13日は正月事始め。
12月14日(金) 牧場職員/ 
12月15日(土) パラグライダー/ 清海、自分の夢のために草々との恋を捨て、東京に飛び去って行った、ということ? 小次郎も小浜の家を飛び出し、大阪の奈津子のマンションに。17日は飛行機の日だが?

12月17日(月) さといも農家/ すっかり客も増えた寝床寄席の打ち上げの席に、さといもの煮っころがしもあったかも…。さといもは大野市上庄の名産。
12月18日(火) 警察犬訓練士/ 草原が一門会で「鴻池の」の演ろうかな、と言う(草々が初めて草原の落語を聴いた時のネタ。結局小草若が演ることになる)。ストーリー解説劇中劇もあり。
12月19日(水) カーブミラー製造/ 破門になり出て行った草々を追って橋の上まで駆けてきた喜代美、そのあたりの道路にカーブミラーくらいはありそう…。 あるいは、二人の関係の曲がり角、ということか?
12月20日(木) 寝具職人/ 少年時代(入門前)の草々が草若の所を訪れ、寝具職人だった亡父が作った座布団を草若からプレゼントされ、そのかわり弟子になってくれ、と言われる。
12月21日(金) 若狭ふぐ漁師/ この日は登場しないが、「魚屋食堂」のメニューには若狭ふぐもある。いちおう、ふぐの旬は冬。
12月22日(土) マイタケ栽培/ 喜代美が草々を連れ戻し、一門揃って天狗座一門会に出られることになった。舞を舞いたくなるほど嬉しいこと…?

12月24日(月) パティシエ/ クリスマスイブ。
12月25日(火) 金型職人/ 
12月26日(水) さつまいも農家/ ?
12月27日(木) 気比神宮の巫女/ ストーリー上もそうだが、正月が近づく。
12月28日(金) カレンダー製造/ 年内最後の放送。ストーリーも大晦日から元旦。

第三期へ)

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ノベライズ本

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