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2009年9月25日 (金)

看板つっこみ(16)~ 祀られてしまったか

 JR発足から二十年以上が経過し、「国鉄」という言葉も今の学生にはぴんとこなくなった。
 死語と化した「国鉄」の言霊はどこへ行ったのか、と思っていたら、既にお寺に祀られていたらしい。こんな道標を見つけた。

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 これこのように。本山というくらいだから、全国あちこちに国鉄の霊魂が眠る寺があって、ここはその総本山ということなのだろうな。それにしては、そういう寺を他の場所で見かけないのは不思議だ。
 いかにも寺の参道に建っていそうに作ってある道標だが、よく見ると、路面は新しいタイプの舗装である。それに、寺に向かうなら坂を上っていくのが普通だろうが、この道は下り坂だ。

 さて、矢印の方向へ行くと、どこへ出ると思いますか?

 実は、ここへ出ます。

 『ウィキペディア』にリンクします。↓ 
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%91%82%E6%B4%A5%E6%9C%AC%E5%B1%B1

 いずれにしても、今どき「国鉄」の表示のまま訂正されずに残っているとは珍しいですね。確かにこの道標にアルファベットは似合わないのですが。
 地元の人には単に「本山」としか呼ばれていないので、これでいいのでしょう。阪急岡本駅前に今もある道標のご紹介でした。

※ このカテゴリーの記事のように、まるよしの楽しい日本語の話を満載した本、ぜひお手に取ってお読みくださいね。

 『まるごと とれたて 日本語談義 -ラジオ番組『高専ライブ』で語ることばの話-』
 桐島周 2016 勝木書店 定価1500円(税込)
 
ISBN: 978-4-906485-09-3 
 (桐島周は、まるよしのペンネームです)

 勝木書店のホームページでご注文いただくのがご便利かと思います。
  http://www.katsuki-books.jp/ (書籍検索から)
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