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2009年9月 5日 (土)

匠のまるよし焼印

 以前、所属校が主催した学外イベントに、宮城県の手作り焼印の店が出店してくれた。これも匠のものづくりの技、せっかくなので、求めることにした。それでちょっと焼印に惹かれてしまい、さらにいい物が欲しくなった。

 楽天で調べてみると、ちゃんとオーダーメードで焼印を作ってくれる店があった。それが、包丁とナイフ、はさみの杉山刃物店であった(リンクは、楽天市場の同店ページにリンクします)

 早速まるよし自身が使うために注文しようと思ったのだが。

 やっぱり、「よし」と読む字を丸で囲むのがまるよしの印としてよろしかろう。「よし」と読む字は、「佳」「好」「吉」「由」「葦」「義」「良」…、いろいろあるのだが、やっぱり善し悪しの意味の「よし」が字面もよい。「良」はあけすけすぎるし、「好」は別のニュアンスが入ってくる。「佳」は「けい」と読まれてしまいそうだ。
 結局、縁起がよいという意味で、「吉」の字しかない。それも、どうせなら、下の長い「吉」、つまりいわゆる「土吉」、牛丼のヨシ野家のヨシであるのがよい。「吉」では下がすぼんでいて安定が悪そうだ。どっしりとした「土吉」でないと、と思うが、果たして店が、パソコンで出ない字に対応してくれるのかどうか。

 が、問い合わせてみれば簡単であった。問題なく対応してくれることになった。Picture4
 申込みから十日ほど経って、いよいよ焼印が送られてきた。けっこうスマートな感じがするものの、やっぱり鉄の重厚感が、自分の印だという誇らしい気持ちをかきたててくれる。
 何に使うのかと訊かれても困るが、ケーキや出し巻きなど、表面が比較的平らで火を通す料理を作ったときには、自分の作品だぞ、ということで、この焼印も火で炙って捺すことができる。
 あるいは、木工で何かを作ったようなときにも、表面に捺すことができる(蒲鉾板のようなイメージである)し、もちろんスタンプとしても使える。

 印面は、わりと鮮やかな活字だったので安心した。Yakiin
 くっきりとした毛筆体である。

 さて、手に入れた以上は、やはり使ってみたくなる。
 が、わたしはケーキなど焼く趣味もないし、不器用で木工もできない。いずれはスタンプとして使うことになりそうだが、一旦スタンプにしてしまうと、食べ物には使えなくなる。
 そこで、比較的手軽に作れるだし巻きに捺してみることにした。

 玉子焼き用のフライパンを取り出し、だし巻きを作る。が、難しい。いつもなら自分が食べる分など少々見栄えが悪くてもいいのだが、表面に焼印を、と思うと、ちゃんと平らになるようにうまく巻かねばならない。どろどろふわふわ状態ではいけないので、火も通っていないといけないが、かといって焦がしてはいけない。味醂など入れるから、すぐに焦げてしまうのである。
 そして、焼印の方もガスコンロのところでかんかんに温めておかねばならないのだが、経験もないので、どの程度熱を加えればいいのか分からない。温度が低いと、ちゃんと焦げ目がつかない。

 出し巻きと焼印、両方の焼け具合がちょうどよくなるまでに、四回ほど失敗したであろうか。やっと成功したときは、卵を1パック使い切っていたのである。Picture3Picture2 
 それでも、見事に印が捺せた時には大いに満足した。何、食べてしまえば同じなのだが。

 この焼印は一昨年買ったものだが、当時のまるよしくらぶの正会員には、それぞれの名前またはハンドルに因んだ一字を刻んだ同じ焼印を、それぞれ誕生祝いとして贈っている。
 読者も、興味の湧いた方は、是非製作を依頼されるとよい。
 (下の画像は、楽天市場の同店焼印のページにリンクします。購入申込もできます)

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