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2009年10月11日 (日)

小浜グルメ(1) 

 『ちりとてちん』の放送以来、小浜に通うようになったが、小浜にはいろいろと美味しいものがある。が、日帰りばかりなので、なかなか食べきれない。
 少しずつでも紹介していきたい。

 今日はとりあえずひまわり隊員として食べておきたいメニューである。

 昨年の夏、小浜を訪れた時に店の前に出ていたメニューを見て気になってはいた。その日は他の店で昼食をとる予定だったため、また今度、と言うことにした。しかし、秋になって行ってみると、もうそのメニューはなかった。
 季節ごとの特別メニューだったのである。名前からそう気づくべきであったが。それでまた夏になれば出るだろう、と信じて待っていたのである。一年限りだったら臍を噛むところだが、幸い今年も出ていた。98091184

 行った店は、遊興街三丁町の一角にある「酔月」である。小梅おばあちゃんはこのあたりで芸者をしていた、という設定であり、現在も料亭はある。が、この「酔月」は、料亭だった建物を市が買い取り、改装して街歩きの拠点にしたものである。
 一階は休憩所と案内所を兼ねており、木のテーブルが置いてある。ガイドブックや雑誌類も多数備えられており、雑誌を開いてみると、どこかしらにこの「酔月」が紹介されている。食事もとることができ、食べるのはここのテーブルでもいいし、二階の座敷でもよい。調理や接客は、近くの旅館が受託している。

 わたしは、お目当ての「ひまわり弁当」を頼んでみた。見本の写真どおり三段の重で出てくる。98091164
 主食は海老の押し寿司、主菜はむつの照焼である。その他、だし巻や海老など、副菜がいろいろ入っているが、いずれも少量で、なかなか上品だ。見本には縮尺は記されていないので、看板に偽りありとは言えないけれど、ちょっとイメージとは異なる。が、値段を考えればこんなものだろう。
 味も、特別季節メニューにするほどの個性があるとは言えない。強いて言えば、ビールのお供になる枝豆が入っていることくらいだが、それも二房だけである。季節が変わるとどうなるのだろうか。

 わたしも歳とともに食が細くなってきたからいいようなものの、若い人だとこれで胃は満足しないだろう。しかし、浜焼鯖を主菜にしたボリューム重視のメニューもあるので、そこは心配いらない。しかも、そちらのメニューはあからさまに『ちりとてちん』にあやかった名前をつけている。
 これは日を改めて賞味することにしよう。一つのメニューだけで店を断じてはならない。98091162

 仲居さんの愛想は非常によく、1〜2階に分かれた何組もの客を一人でてきぱき捌いているし、雑談もはずむ。
 会計をすると、可愛い手作りの袋に入った爪楊枝をプレゼントしてくれた。

(↓解題本『『ちりとてちん』に救われた命』は、平成26年末をもって、書店・Webでの販売を終了します)  
『ちりとてちん』に救われた命
  

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