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2011年2月 9日 (水)

看板つっこみ(29)~ 顎を鍛えて

 なんでもない住宅街を歩いていて、この店が現れた時には、さすがに度胆を抜かれた。とても入る勇気は出なかった、というよりお腹も空いていなかったのだが。そして、その意味を考えてしまった。

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 今になったら、入ってみればよかった、と後悔している。
 ポーク玉子 につっこんだ人もいるかもしれないが、これ自体は正常である。この地方ではごく日常的なおかずなのだ。しかし おすすめ みそ汁定食 ポーク玉子付き って…。普通、ポーク玉子定食 みそ汁付き ではないのだろうか。ポーク玉子をさしおいて、メインディッシュになるようなみそ汁なのだろう。

 それより何より、この店名である。何が最強なのか書いていないので、不安である。味か、値段か(高いか安いか、いずれにもとれる)、サービスか。あるいは主人の腕力か(ボクシングの元世界チャンピオンかなにかが経営しているとか)。

 そう考えるうち、という字は、つよい だけではなく、こわい とも読むことに思い至った。要するに、ご飯の炊き方が日本一堅く粘り気のある店、というのが、食べ物屋の屋号として最も妥当な解釈ではないのだろうか。全てのライスに餅米を使っているのかもしれない。

 どうも疑問が尽きない。地元の人にはすんなり受け入れられてるんだろうね。きっと。

※ このカテゴリーの記事のように、まるよしの楽しい日本語の話を満載した本、ぜひお手に取ってお読みくださいね。

 『まるごと とれたて 日本語談義 -ラジオ番組『高専ライブ』で語ることばの話-』
 桐島周 2016 勝木書店 定価1500円(税込)
 
ISBN: 978-4-906485-09-3 
 (桐島周は、まるよしのペンネームです)

 勝木書店のホームページでご注文いただくのがご便利かと思います。
  http://www.katsuki-books.jp/ (書籍検索から)
 Amazon・楽天などでは購入できません。

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