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2011年10月22日 (土)

学園祭シーズン総括 '2011(含・まるよしくらぶ総会)

 学園祭シーズンを、2008年の記事以来三年ぶりに総括することにした。総括したくなるようなシーズンだったのである。
 学園祭のトップを飾るのが弁論大会だ。

 まるよしくらぶの学生も出場する弁論大会で、わたしも愉しみにしていた。準備が動き始めた当初、ディベートの試合テーマがいまひとつだな、と思って、盛り上がらないのではないか、と危惧していたが、どうしてどうして、なかなか会場は沸いた。
 ただし、これはディベート本来の魅力によって聴衆が口説かれたわけでは残念ながらない。理詰めでお互いを小気味よく追い詰めていくのが醍醐味のはずだが、そういうのはあまり見られなかったのである。
 エキジビションマッチは、昨年度から行われるようになった試合である。昨年度は、出場教員のちょっとしたパフォーマンスはありつつも、比較的模範的なディベートを見せてくれたが、今回は違った。全く「ディベート」というシチュエーションでのコントと言ってよかった。要するに、大相撲巡業で言うところの「しょっきり」に相当する試合だったのである。
 実はわたしは、かつてこの記事に書いたように、エキジビションマッチはこうあるべきだと考えていたので、これはこれでいいのである。来年度以降は、司会やタイムキーパー・審査員も巻き込んだギャグを展開してほしいほどだ。殊に1年生にディベートへの興味をもってもらうには、そういう試合も必要だと思う。お笑いの要素も入れながらも、立論などの歯切れのよさや質疑の鋭さは、そこまでの五試合とは格段に違う秀逸なものだった。
 ただ、惜しむらくは、通常試合である五試合のなかに、これぞディベート、と言えるものがなかったことだ。これは、あまり適切といえない試合テーマ、それにマイクの不調による緊張感の欠如も大きく影響しているので、選手の落ち度ではない。にしても、不完全燃焼のディベートとディベートのパロディとしかなかったので、今後は、規範的なディベートをどうやって入れていくか、が課題となろう。
 今年度も一昨年度と同様、五試合ともに2年と3年の対決になったが、結果はやはり一昨年度と同様、四試合までが2年の勝ちであった。なぜこうなるのかはよく分からないが、テーマのなかには、やる前から否定側がかなり有利なものがいくつかあり、じゃんけんの結果、ことごとく3年が肯定側に回ってしまったことが一因であると思う。同学科同士の対戦は、あまりいいことではないと思うのだが、今回は二組もあった。
 そして今年度もわたしが総評を仰せつかったが、うまく会場を笑わせることができて、よかった。もっとも、学生の多くは、わたしがしたことばに関する話はほとんど覚えておらず、くすぐりに入れたギャグだけが残っている。

 
 高専祭は、今年はメインストリートの方に店を並べた。それでもはみ出さんばかりになった。かねがね正門側よりもメインストリートの方が縁日ぽくなっていい、と思っていた。三年前に校舎改修工事の都合でメインストリートになったので、我が意を得たり、と思ったところ、次の年からまた正門側になったので、がっかりしていた。今年はどういう事情か知らないが好ましい形になった。
 ほとんどのクラスが何らかの店を出したようである。研究室にいても、次々と行商人が訪れ、商売根性は旺盛である。企画ものはほとんど見に行かなかったが、露店を回るだけでもなかなか楽しいことであった。もちろんこれでもかといろいろな物を買わされたが、高専祭なら千円あれば豪遊できるので、まあいいだろう。売る物も、ありきたりではなく、独自性を出したようなのが多くて、頼もしい。

 
 高専祭二日めの夜には、まるよしくらぶの総会を催した。総会と言っても、今回地元の者三名の参加である。この数年高専祭時はいつもこうなので、そろそろやめにしてもいいか、と思う。9月の夏の例会と統合してもよかろう。
 新入准会員の歓迎も兼ねていたのだが、中退生と引き合わせた途端に話が盛り上がっていて、彼はなかなか大人の会話ができる。どんな話題に関しても、自分の意見、その当否はともかく、それをしっかり持ち、しっかり主張することができる。だから弁論大会に出場するのだろうが、これはまるよしくらぶにふさわしい資質と言えよう。また、あれやこれやに興味を持ち、すぐ行動に移すパワーは、あの会員やあの会員に似ている。
 非常に口数が多いので、この先彼があの会員やあの会員と同席したとき、どうなるのか、という懸念はある。彼がしたいような話や議論を相手してくれる場として、まるよしくらぶは貴重なものになるのではないか、と思う。
 結局、この三人がまるよし宅で未明まで語り明かした。低学年の食べ盛りが二人もいる割には、消化した食物は少ない。

 なお、この学園祭休みを利用して、わたしの研究室の行先表示を新調した。幕部分だけを書き換えたのである。これまで手書きだったのを、今度はパソコンで印字してみた。
 わたしがロール紙にこのように印刷できるまでに、七転八倒したことは、言うまでもない。

11x171667 11x181061 11x181063

11x181085 11x181093

 気分新たにまた後期の授業に向かっていきたいと思う。

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