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2014年9月23日 (火)

探すのをやめたのに見つからないのはよくある話で

 もう情けなくなるくらい、失くし物や忘れ物が多い。歳のせいもあるのだろうが、若いときから多かったのである。自分が分かっていないだけで、どこかに障碍を抱えているのかもしれない。

 買い物に行っても、何を買いに来たのか分からなくなることがある。複数の物を買いに行ったときは、必ず一つは買い忘れがある。そう分かっているのなら、メモを持っていけばよさそうなものだが、出かけようとするときには、自分がいつも買い忘れをすることを忘れているのだ。
 忘れずに持っていかないといけない物を、前夜からバッグの中に入れておくと、そういう日に限って他の物が入りきらなくてバッグを替えてしまう。上着のポケットに入れておけば、朝になるとちょっと気分を替えたくなって他の上着を羽織る。玄関に出しておいても、それを跨いで靴を履いて出かけてしまうのだ。
 投函しようと思ってバッグに入れて出た手紙や葉書が、実際にポストに入るのには三日から一週間ほどかかる。失くし物に備えて、いろんな物の予備を家にも職場にも置いたりバッグに入れたりしているが、代わりがきかないような物もあるし…、続きに何を書こうと思っていたか、忘れた。
 レンタルで借りたDVDがどこにも見あたらない、ということもあった。念のためゴミ袋の中も見たが、ない。そして、それはあるはずのない、職場の廃棄書類の束の中から出てくるのである。
 電チャリのバッテリーを充電したのにそれを持って出るのを忘れ、取りに帰る時間もなくて、せっかくの電チャリが通常の自転車になってしまった日もある。

 真剣に、若年性アルツハイマーではないのか、と思って、Web上の診断テストを受けたこともある。が、そこでは正常である。覚えておけと言われた三つの物は、他の質問を挟んで後で訊かれてもちゃんと思い出せるし、100から繰返し7を引く計算も、時間はかかるができた。
 家を出るときにコンロの火を消し忘れたり、消し忘れたかどうかを思い出せずに大いに不安になったりしたこともあるので、とうに朝食にコンロを使うのをやめた。ポットの湯や電子レンジで温めるか、そのまま食べられる物に限ることにしたのだ。やむを得ず使ったときは、出る前に、火の消えた状態のコンロをスマホで写真に撮影することにした。が、その撮影を忘れることもある。
 パスワードもしょっちゅう忘れるし、なんかもう、嫌になってくるのだが、いい解決法はないものか。

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