意外な場面でサッコ
この番組、ご存じだろうか。関西ローカルかな。
『グッと! 地球便』(読売テレビ制作)
https://www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/article20231203.html
この番組、ご存じだろうか。関西ローカルかな。
『グッと! 地球便』(読売テレビ制作)
https://www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/article20231203.html
サッコさんの曲について、とても心うたれる話を、Facebookでサッコさんからお聞きした。わたしも大いに感動したため、自分の出演するラジオ番組でもお話しした。
以下に、ほぼラジオでお話ししたとおり、ご紹介する。
高専教員なんて因果な仕事をしていて、この数日、単位だ進級だ卒業だとすったもんだしているからであろうか、歌詞の解釈も邪な心でやってしまう。
この「思秋期」は、岩崎宏美さんの代表曲で、わたしは大好きである。一般的には卒業ソングの一つとされ、そのあまりに美しい詞とメロディは、何度聴いても飽きることがない。それで、サッコさんにもカバーしてほしい曲の最右翼だ。「たそがれに愛をこめて」と同じテーマの曲である。
先日、担任したクラスのお別れ会で歌を歌うことになり、最後まで「たそがれに愛をこめて」か「思秋期」かで迷ったあげく、「たそがれに愛をこめて」にした。が、この一週間ほどこの曲を繰返し聴いて、歩きながらも自然に口ずさむまでになっている。
しかし、歌詞の解釈という面では、腑に落ちない部分もある。これはどういう立場の人がいつの時点から歌っているのか、というところだ。しかし、ある仮説の許に解釈すれば、すっきりと筋が通ったのである。
サッコさんのファンをやっていると、ひまわりという花はひたすら明るさと元気のよさを示すイメージシンボルであるかのように考えてしまいがちである。
しかし、ひまわりという花は決してそんな陽気だけをあらわすのではない。
合田社長さんのブログに書かれているのだから、確かな情報だろうし、公開してもいいのだろう。
三木たかし先生を抜きにしてサッコさんを論じることはできない、というほど縁が深い方である。
シングルのうち、最初の二枚である「ひまわり娘」と「夢みる頃」は、シュキ・レヴィさんの作曲であるが、それ以降のシングルヒット曲は、ほとんど三木先生の手になるものだ。
殊に、サッコさんを世に知らしめることに大きく貢献した曲も、三木先生作曲であるから、伊藤咲子というアイドルを成立させるにあたっては、阿久悠先生と並ぶキーパーソンであったことになる。その曲とは、もちろんあれである。
サッコさんの活動情報が、今年になってからあまり伝わって来なかったので、ちょっと寂しく思っていたのだが、ようやくオープンのライブの情報がもたらされた。
4月5日の、この時期恒例である越谷らぽ~れでのライブだ。ステージは昼夜二回だが、日曜なので、昼の部なら行けそうである。楽しみだ。
さて、いろんな曲をみごとにカバーするサッコさんだが、逆にカバーされる曲もある。「ひまわり娘」はたびたび話題になるし、「きみ可愛いね」は、もう十年以上前、当時のアイドル(の卵?)がTVで歌っているのを観て、サッコさんのうまさを再認識したりした。
が、ここでは「乙女のワルツ」をとりあげよう。
私的解題もひと通り終わったところで、今後発売を期待したい、サッコさんの新境地の曲を大胆提案もしくは予測してみよう。サッコさんも、人生の新たなステップに踏み出したことであるし(笑)、この辺で新曲、いかがですか、社長さん。
サッコさんというと、アイドルポップがその持ち歌・ヒット曲の多くを占めるし、後期の曲やカバー曲などは大人の愛欲を歌ったものが多い。そして復帰後は童謡にも力を注いでおられる。僅かながら、演歌にも挑戦している。
まあ、歌唱力があるので、どんな歌でも歌いこなせるのはもちろんだが、そのなかでもわたしが期待するジャンルを挙げてみる。